2014J v3の新機能

Wijmo 3

Mapsウィジェットの追加

地理データの視覚化を行うMapsウィジェットが新たに追加されます。スムーズな拡大、縮小に加え、画面と地理座標の間のマッピングをサポートします。さまざまなソースからオンラインマップを表示、マップ上に独自のカスタム要素を重ね合わせることも可能です。

TreeMapウィジェットの追加

TreeMapは、視覚的な階層データマップを作成します。TreeMapウィジェットは、長方形を入れ子にして階層的なデータを表示し、データの値を長方形の面積で表します。

FileExplorerウィジェットの追加

FileExplorerは、Windowsのエクスプローラーと同様の機能、UIや操作感を、Webアプリケーションで実現します。

パフォーマンスの向上

Gridが列方向の仮想化に対応し、大量の列を読み込んだ場合のパフォーマンスが向上しました。また、TreeViewが仮想化に対応し、大量のノードを読み込んだ場合のパフォーマンスが向上しました。


SpreadJS

テーブル連結

テーブル連結

セルレベルの連結において、大きな拡張機能が行われました。 シートテーブル上で双方向の連結を使用して、CellBindingSourceデータソースのコレクション型データフィールドを連結できます。 これは、請求書、発注書、費用管理アプリケーションなど、データフィールドの明細コレクションを持つデータ入力フォームを作成する場合に便利です。 たとえば、SpreadJSデザイナで、セルレベルの連結とテーブル連結を組み合わせることで、請求書入力フォームのテンプレートを簡単に作成できます。 このテンプレートをSpreadJSにロードし、データソースに連結すると、テンプレートの設定に基づき、請求書のinclude項目リスト内のデータがSpreadJSに自動的にロードされます。 この入力フォームのレイアウトや外観を変更しなければならない場合は、テンプレートを変更すれば良いだけで、コードを変更する必要はありません。

8つの新規スパークライン

8つの新たなスパークラインが追加されました。これらのスパークラインにより、データを美しく視覚化し、スプレッドシートセル内の値をシンプルなチャートとして表現できます。 新たに追加されたスパークラインは、以下のとおりです。

  • ブレットスパークライン
  • ブレットスパークライン

  • スプレッドスパークライン
  • スプレッドスパークライン

  • 積み上げスパークライン
  • 積み上げスパークライン

  • 水平/垂直バースパークライン
  • 水平/垂直バースパークライン

  • ボックスプロットスパークライン
  • ボックスプロットスパークライン

  • バリスパークライン
  • バリスパークライン

  • カスケードスパークライン
  • カスケードスパークライン

  • パレートスパークライン
  • パレートスパークライン

26の新たな関数

Microsoft Excel 2010に追加された26の新たな関数が追加され、SpreadJSの備える関数は合計357になりました。 新たに追加された関数は以下のとおりです。

CEILING.PRECISE、COVARIANCE.S、FLOOR.PRECISE、PERCENTILE.EXC、QUARTILE.EXC、RANK.AVG、MODE.MULT、ISO.CEILING、BETA.DIST、GAMMALN.PRECISE、ERF.PRECISE、ERFC.PRECISE、PERCENTRANK.EXC、HYPGEOM.DIST、LOGNORM.DIST、NEGBINOM.DIST、NORM.S.DIST、T.DIST、F.DIST、CHISQ.DIST、F.INV、T.INV、CHISQ.INV、CONFIDENCE.T、NETWORKDAYS.INTL、WORKDAY.INTL

カスタムカルチャ

カスタムカルチャ

通貨記号、小数点記号、月名、日時パターンなど、カルチャ関連の記号を定義するためのカルチャ情報クラスが追加されました。 たとえば、ドイツ語では数字は「1.000.000,99」のように表示されるべきです。 SpreadJSでは、カルチャ情報の設定に基づいてデータの書式設定および解析が行われます。 独自のカルチャ記号を定義することも、globalize.jsのような他のカルチャライブラリを利用することもできます。

数式テキストボックスの拡張

数式テキストボックス

テーブル名、テーブルの列名、カスタム名をオートコンプリートのドロップダウンリストに表示する機能など、数式の編集機能が拡張されました。 また、マウスを使用してテーブルの範囲を選択する場合、構造化参照がサポートされます。

関数でのワイルドカードのサポート

関数内のワイルドカード

以下に示すような一部の関数で、ワイルドカードとして「?」(任意の1文字)や「*」(任意の数の文字)を使用できます。 AVERAGEIF、AVERAGEIFS、COUNTIF、COUNTIFS、SUMIF、SUMIFS、MATCH、SEARCH、VLOOKUP、HLOOKUP、DAVERAGE、DGET、DMAX、DMIN、DPRODUCT、DSTDEV、DSTDEVP、DSUM、DVAR、DVARP。

その他の拡張機能

他にも、本リリースでは以下のような機能が追加されました。

  • カスタム書式: カスタマイズ可能なデータフォーマッタ。セル値に対して独自の書式ロジックを実装できます。
  • タグプロパティ: セル、行、列、およびシートオブジェクトに対するタグプロパティ。これらのオブジェクトと一緒に任意の値を保存できます。
  • ドラッグ&フィル拡張: デフォルトのドラッグ&フィルタイプを設定するためのAPI。ドラッグ&フィルのスマートタグを表示するかどうかを定義するオプションも用意されています。
  • スクロール機能の拡張: 新たに2つのスクロールモードを追加。1つはExcel型のスクロールであり、 スクロールボックスをドラッグすると、ダーティな行と列のみがスクロールされます。 もう1つはデータグリッド型のスクロールであり、 ビューポート領域に最後の行/列が表示されるまでスクロールされます。
  • ダーティデータ: 値の編集、新規行の挿入、行の削除など、エンドユーザーが連結データに変更を加えた場合、「ダーティデータ」の集合を取得できます。 これにより、すべてのデータがサーバーにポストバックされることを回避できます。
  • 編集可能なコンボボックスセル型: キーボードを使用して値を入力し、ドロップダウンリスト内の項目を編集および選択できるようになりました。